円筒型シェルター

円筒型シェルターには、下記のタイプがございます。
1. 地上設置タイプ 
2. 木造ベタ基礎設置タイプ
3. 堅固な建物内設置タイプ

1.地設置上タイプ


地上設置タイプの円筒型津波シェルターは建物内設置タイプに改良を加え、空き地や木造住宅内に設置する津波シェルターです。

鋼鉄製の円筒型シェルターを頑強な基礎の上に設置し、そのまわりをセメント改良体で補強する構造です。

3mの津波を想定しており、それ以上の津波が来た時は、このシェルター基礎と共に移動する可能性はありますが、他の構造物との衝突に耐えられる構造となっています。

          参考本体価格  10万円
          上記価格以外の費用 基礎 120万円 
                        (地盤補強工事を除きます。)

           その他オプション  ・内部発泡ウレタン断熱 t=50  5万円
                        ・酸素ボンベ及び減圧弁工事  15万円


2. 木造ベタ基礎設置タイプ 
 

  
木造住宅に設置する場合は、木造のベタ基礎とからめて設置します。


        参考本体価格  10万円
           上記価格以外の費用 ベタ基礎本体工事金額にプラス
                                耐圧盤補強工事 50万円 

            その他オプション  ・内部発泡ウレタン断熱 t=50  5万円
                         ・酸素ボンベ及び減圧弁工事  15万円


3.堅固な建物内設置タイプ


        参考本体価格  10万円
           上記価格以外の費用  重量鉄骨住宅補強費
            
                            その他オプション   ・酸素ボンベ及び減圧弁工事  15万円



 
三陸町防災センター

3.11東日本大震災において重量鉄骨造の骨組は、いたる所に残っておりました。
南三陸町の防災ビルでは津波時に20人程がこの建物にいましたが、町長はじめ11人は屋上の鉄塔や外階段にしがみついてかろうじて助かったそうです。
最後まで無線で避難指示を出していた女性の方も命を落としたと聞いております。もし、この鉄骨の骨組の中に津波シェルターが有れば何人もの人は恐ろしい思いをしないで助かっていただろうと思われました。




池田建設㈱は重量鉄骨の柱・梁に組み込まれた津波シェルターを考案しました。
鋼鉄製の円筒で鉄板の厚さは12m/m、水平に二段補強リブを兼ねた棚が有り、そこに大人が6人程入れます。
また、竪に4ヶ所リブが有り、円筒の補強としてあります。
そして、100φの空気取入口と150角の外を覗く窓が有り、10m/mのポリカボネート板が入っています。
10m/mのポリカボネート板は、15mの距離からライフルで射撃しても(400m/s)貫通しません。
また、空気取入口のバルブは10mの水圧に耐えます。
出入口の扉は30m/mの鋼鉄板で防水施工してあります。

内部の空気量は5.3㎥で、その内の21%が酸素ですが、その酸素が18%になるまで人は耐えられます。
成人男性が1日に必要な酸素は550ℓと言われています。
1時間では23ℓです。
5300ℓ×0.21=1113ℓ
5300ℓ×0.18=954ℓ
1113ℓ-954ℓ=159ℓ
159÷23=6.91
6.91人の1時間分の酸素があるという事です。
4人だと約103分です。
その為、圧縮空気7㎥入りのボンベを1本セットし、減圧弁を設けます。
全体で4人で240分、約4時間分の酸素が確保出来ます。
この津波シェルターが人々の命と貴重品を守ります。